海水浴で!キャンプで!島根の自然を満喫できる、遊べる楽しい島根県立石見海浜公園
2021年08月19日
令和3年8月2日(月)~3日(火)に、いわみ自然学校が開かれました。毎年開催のいわみ自然学校も、昨年度は感染症対策のために開催できませんでしたが、今年は無事に開催することができ、とても安心しました。
約2年ぶりとなる、いわみ自然学校の開催です。感染予防に努めながらの開催となり、島根県内の小学4年生から6年生までのお友達14名の参加となりました。
島根県立大学BBSサークルのお兄さん、お姉さんと一緒に、参加者のみんなは、楽しい思い出作りができるか☆どんなお友達ができるか☆ドキドキワクワクの夏キャンプです!
『思いっきり楽しもう 大自然を!』
1日目:天気晴れ
朝9時に海浜公園にみんな集合。緊張の(?)初顔合わせです!!受付と班分けをすませた後は、みんなとお友達になる時間を設け、県大生BBSサークルを中心に、他の参加者やスタッフの人たちと、早くお友達になれるように、ニックネームカードを作成しました。それぞれが思い思いの色マジックを使い、みんなから呼んでほしいニックネームを考え、名札を作成していました。
次は藻塩作り体験です。浜田ライフセービングクラブの田畑さんに、海水から塩ができる様子を学びました。
藻塩は浜田の海で採れる「カジメ」という海藻を煮込んで作ります。焦がさずに煮詰めることができるでしょうか?
カジメの成分・色などの説明をされ、海藻の味見・出来立ての塩を、子供たちが少しなめたりしながら、笑いあり、しょっぱさありの体験となったようです。
うまみが強く白いご飯と相性抜群。おいしそうな藻塩ができました。作った塩はパックに詰めてお父さん・お母さんへのお土産に☆
昼食は海浜公園特製のカレーライス。 あっという間に空に!?完食です!
昼食が済んで、着替えをしたあとは、今回の目玉の海体験プログラムに突入。
今年からニューオープンした、「マリンアスレチックー海神ー」へ向かいます!!
碧い海と白い砂浜と、間近でみるアスレチックはとても迫力がり、波間に揺れるアスレチックを駆け回り、大はしゃぎの様子。巨大なスライダーは、スリル満点。ちょっと怖かった人もいたかな?
みんな、浜田の海を満喫できたのではないでしょうか。子供たちには、とびっきりの体験になったと思います。
石見海浜公園(国分地区)のケビン村に移り、待ちに待った夕食です。
BBQ&飯盒でご飯を炊きます!
まず飯盒炊飯は、お米の計量・お米のとぎ方・水の分量を自分たちで行い、準備します。次は火おこしです。
火のおこし方は、
①炉に薪を格子状に並べ、隙間に新聞紙を詰めて火を点けます。
②薪の間に空気を送るようにうちわで扇ぎながら、美味しくお米が炊き上がるようにみんな一生懸命でした。
飯盒で炊いたふっくらご飯。おいしいアウトドア料理をみんなでワイワイ、楽しくいただきましょう☆
夜の浜辺では、みんな思い思いの花火を手に取り、楽しんでいました。
一番の人気は線香花火で、火のついた線香花火をくっつけ、どちらが長く火が残るかを競っていました。
ケビンに戻ったら、星を見上げたり、虫の音や風の音に耳を傾けたりしながら、自由な時間を過ごします。
その後、一日目の振り返りなどの日記をつけたら就寝です。
明日もいっぱい遊ぼう!! おやすみなさい。
2日目:天気快晴
朝食は簡単にできるアウトドア料理「牛乳パックサンドイッチ」をみんなで作ります。
焦がさずうまくできたかな?
朝食後はキャンプ地の撤収です。
自然にやさしく、マナーの良いキャンパーになるために、みんなでキャンプ地の片付けをしました。
布団をたたむなど寝具の片付け、ケビン内の掃き掃除、荷物の整理などを行います。
海で安全に遊ぶためには、知っておかなければいけない事があります。
そこで、海で安全に遊ぶ方法を、「ウォーターリスクマネジメント教室」で学びます。安全面に考慮したうえで行いました。
教えて頂くのは浜田市三隅B&G海洋センターの山田さんです。
準備体操・ライフジャケット浮遊体験・海中での泳法などです。
波が高い時には海には近づかないなど、安全に海で遊ぶ大切さを学びました。
海に入る事が多い夏休みの時期には、とても大切な事を、みんなで楽しみながら学びました。
昼食は海浜公園特製「ミートうどん」です。うどんとの相性はバッチリで、間違いなく美味しいです。
BBSの学生さんも子供さんに取り分けてあげていました。
石見の浜辺や海浜公園内には自然のお宝がいっぱいで、みんな目をキラキラと!自然の中でどうやって遊ぶのか?
夏の海を楽しみ、海に関するゲームなどを通じて友達との絆を深め、思い出を作ってもらおうと、
アウトドア砂遊び(砂を使った遊び)を行いました。グループ対抗で時間制限内にどれだけの砂山の標高を、伸ばせるかの高さ比べをスタート&砂山倒しです。班ごとにみんなからの❕❕拍手❕❕をかけての砂バトルは熱戦でした。
それぞれが日記を付け終えた後は、
ひとりになる時間を設けて、静かな時間をひとりで過ごし、それぞれが自然のメッセージをたくさん受け取っていたようです。みんな自然とふれあう中で、海での様子について友達と話したりもしていました。
あっという間の2日間、仲良くなったみんなと一緒に思い出を分かち合っているようでした。新しい友達はできたかな?そして、いよいよ解散。
お父さん・お母さんが迎えに来られ、みんなホッとしたのか、
良い笑顔で「バイバーイッ」と手を振りながらのお帰りでした。
終わりに
今回のいわみ自然学校を通して、
ご指導・ご協力を頂きました、石見の海を良く知る、浜田ライフセービングクラブ・浜田市三隅B&G海洋センターの皆様、忙しい中でサポートメンバーとして参加して下さった、浜田市立三隅公民館・島根県立大学BBSサークルのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。